クォーター理論

写真提供 :「クォーター理論 基本編」(日本文芸社)より引用

クォーター理論とは

クォーターとは、4分の1を意味する言葉です。

ゴルフスイングで言えば、ダウンスイングでシャフトが平行になった位置(腰の高さ)から、インパクトでボールに当たるまでの4分の1の動きを指します。(※図)

このクォーターでの動きを重点的に教えます。その理由は道具を使って物を叩く動作は(例:太鼓叩き・布団叩き・釘打ち)全てこの4分の1に集約されており、ゴルフスイングもこの4分の1に答えがあるからです。

小さい動作から順序よく身に付ける

クォーター理論では、小さい動作(パター)から
レッスします。その理由は2つ

パター~アプローチの小さい動作に、フルスイングインパクトの答えが話まっているから。

全てのスイングインパクトの答えがパター

スコアの60%がショートゲームで、スコアメイクに直結するから。

18ホール中のクラブの使用量

体系化された理論

ゴルフスイングは大きく分けると3つの動作(パーツ)から構成されています。

(図1)

・S1 (上半身の捻転・パターから20y以内のAP)
・S2 (下半身の捻転・30y前後のAP)
・S3 (腕の回旋・フルスイング)

これらのパーツを組合せてフルスイングが完成します。(図1)

そしてフルスイングの組合せ方のパターンは4つ。

基本・中級・上級・アスリートで、手を返して球をつかまえていく打ち方から、手を返さないプロのような打ち方へと移行していく。(図2)

また、パーツ単体でもコースで使用できるだけでなく、傾斜地でのアプローチやショットにも対応できます。

(図2)

36カードプログラム

希望の進み方と上達へのアドバイスを加味しながらプログラムを作るマンツーマンレッスン

修正方法

イメージと結果のズレ

スポーツには、イメージと結果のズレがつきものです。
特にゴルフは、長いクラブを速いスピードで振るので、そのズレは大きいです。
自分では、プロのような格好いいスイングだと思っていても、実際にその様にはなりません。
ではどうすれば良いでしょうか。

イメージ
結 果

答えは、ズレる前の
逆のイメージをすることです。

スピートがついて、ズレた結果、
プロのようなスイングになるのです。
年齢や体力によって、神経伝達のスピードや反応速度も異なる為、ズレの大きさは人によって変わります。
このズレを埋める(修正する)ことも、
クォーター理論の大きな柱の1つです。

イメージ
結 果

独自の練習道具

ゴルフスイングの答えであるクォーターでの正しい動きを身に付ける為に独自の練習道具を使います。
これらは全てクォーターで大事な「シャフトのしなり戻り」や「フェース面の戻し方」を習得するのに有効です。そして実際にボールが打てるように作られています。

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